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下肢静脈瘤の症状について2

下肢静脈瘤症状についてのお話をさせていただきます。

前回は、足のふくらみ、重みについてお話しさせていただきました。

まずはあしの浮腫み(むくみ)。

これは静脈のぼこぼこに続き多い症状です。

浮腫みの原因は心不全や、腎不全、低蛋白血症や

体調など様々なものがありますが、静脈も多い原因のひとつです。

多くは下腿下部から足首にかけて多く見られます。

靴下あとがつくことで気がつくことも多いです。

徐々に進行するため、それ以外の症状もなく、

放置されていることも少なくありません。

これも対処法としては前回もお話したとおり、

スポンジと同じで、ストッキングで圧迫して

浮腫みを取ってあげたり、または足を挙上して

浮腫みの原因となる水分を体に戻してしまうのが良いとおもいます。

足のマッサージや、ふくらはぎ運動も良いと考えます。

次の症状として「かゆみ」があります。

多くは静脈の膨らんだ直情の皮膚に皮膚炎を

起こしておきることが多いです。

この場合、放置しておくと、皮膚炎は進行し、

湿疹や皮膚の色素沈着へと進んでいきます。

この場合は比較的わかり易く、気がつけば、

すぐに血管外科へ行ってください。

次に「痛み」です。

これは下肢全体の痛みから、大腿部後面の痛み、

膝周囲の痛み、ふくらはぎの張り、

痛みから明け方のこむらがえりの痛みまで様々です。

また女性の場合、生理周期と関連することも少なくありません。

さらに静脈の見た目と、痛みの症状が関連せず、

見た目はそれほどではないのに、痛みが強いということもあります。

痛みの症状は患者さんにより様々で、

それだけで静脈との関連を見るのはなかなか

難しい部分があると思います。

足の痛みがあり、静脈瘤があるなと思った場合は

血管外科の専門医に見せることをお勧めします。

最後に「いろみ」です。下肢静脈瘤はかゆみなどが

出てきた後に、放置しておくと皮膚炎が進行し、

色素沈着、皮膚硬化を起こし、皮膚が黒く硬くなってきます。

これを「いろみ」といってます。範囲にもよりますが、

これが下腿全体に広がると、かなり重症である考えられます。

これがさらに悪化すると、難治性潰瘍といわれる状態になります。静脈うっ滞性潰瘍1


こうなってしまうと、なかなか治癒するのには難しくなってきてしまいます。

こうなる前に手術なりの処置をする必要があります。

ただこのように重症化するケースは、男性に多いといわれています。

私個人の意見としては、おそらく男性は見た目はあまり気にせず、

また筋肉が女性に比べ発達しているので、

筋肉ポンプ作用が強く症状が出にくくひどくなるまで

放置してしまうからではないかと考えています。
静脈うっ滞性潰瘍2


かなりえぐい写真になってますが、

見た目には本当にこのような状態になります。

ここでクリニックの紹介。

ここは昔から日帰り手術をやっているクリニックですね。

レーザー手術もとても早く導入されています。

青山なので交通の便もいいですね。
北青山Dクリニック
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テーマ : ヲタクのメモ
ジャンル : 日記

tag : 下肢静脈瘤 レーザー 日帰り手術 硬化療法 静脈 血管外科 症状

下肢静脈瘤 クモの巣状静脈瘤の硬化療法

今回は下肢静脈瘤うちでも小さな静脈

クモの巣状静脈硬化療法です。

かなりマニアックな治療法ですが、

静脈が消えていくのがよくわかります。

tag : 下肢静脈瘤 静脈 硬化療法 治療

下肢静脈瘤の症状について

さて今回は、下肢静脈瘤症状について書きたいと思います。

まず最初に私は外来では患者さんにわかりやすく説明するために、

5つの「み」とお話ししています。

5つの「み」とは?


それは、

血管の膨らみ、足の重み、むくみ、かゆみ、痛み、色みです

「血管のふくらみ」

とはまさに血管のボコボコ、静脈のことです

次に「重み」とは

脚の重み、重足感のことです。夕方になると脚が重くなり、

だるくなりませんか?それが重みです。

これは静脈血のうっ滞によって、下肢がむくむことによって、
実際に重くなってしまうことと、
疲労がたまってこのような症状が出るといわれています。

患者さん本人はなんとなく足が重いなーと重足感はあるものの、
静脈と関係しているなんて思いませんから、
そのまま放置されていることが多く見られます。

脚のボコボコで来院されて、外来で脚が重くありませんか?
なんて聞くと重くて困っていたんですなんていわれることは
とても多く見られます。

また疲れやすい、疲労感という症状も同じ理由によるものです。

当然これらの症状は原因を取り除くと劇的に改善します。

水を吸ったスポンジを思い浮かべてください。
これを手で絞ると、水が搾り出され、
スポンジはとても軽くなります。

脚も同じなんです。

静脈血が脚にたまった状態ですから、
これを絞ってあげれば、スポンジ同様、軽くなるわけです。

これが弾性ストッキングによる圧迫療法です。

私の場合、患者さんが外来にこられた場合まず、

圧迫療法を薦めます。

静脈が原因であれば、これで症状が取れてきますし、
取れれば、すなわち原因は静脈ということになります。

原因が患者さん本人にもわかりますので、
以後の治療についてお話しやすくなります。

長くなりましたので、残りの「み」については
また後日お話したいと思います。
下肢静脈瘤写真

弾性ストッキング関連サイトを上げておきます。

レックスフィット
テルモコンプリネット

医療用ではないですが、薬局でよく売っているのが
ドクターショールのメディキュット(これでも十分です)
弾性ストッキング情報館(これはストッキングの情報サイトです。)

tag : 下肢静脈瘤 レーザー 日帰り手術 治療 静脈 症状

下肢静脈瘤の原因について

今回は下肢静脈瘤のできる原因について解説したいと思います。
まず、静脈の役目は、下体の隅々で不要になった老廃物を含んだ血液を心臓に戻すのが大きな役目になります。下肢静脈の場合も同じで、足の血液を心臓まで重力に逆らって押し上げることになります。ここで動脈は心臓そのものがポンプになりますが、静脈の場合、肢の血液は足の運動によって心臓に戻っていきます。すなわち筋肉ポンプによって戻されることになります。しかしそのままでは、筋肉が弛緩した場合、下方へ血液は逆流してしまいます。それを防ぐため、静脈には血液の逆流を防ぐための弁がついていているのです。この弁はとても薄い膜で、とても壊れやすいものです。また弁はそれほど多くは無く、下肢静脈では数ヶ所あるのみです。そけい部などの太い静脈血管の合流部で壊れやすく、これが原因で血液は逆流し、静脈が拡張、蛇行することで、静脈になります。
多くの静脈は、足の付け根の部分で、逆流が起こり、下肢の表在の静脈に逆流が起きますが、そこにつながる枝の静脈が、ふくらはぎで合流していることが多く、その部分に血液がたまるため、ふくらはぎの部分に静脈のボコボコができ、ブドウの房のようになってしまうことが多いのです。
それでは何で弁が壊れるのでしょうか?先ほども弁はとても薄く壊れやすいものだとお話ししましたが、女性の場合、妊娠出産で長期間にわたり、下肢静脈に圧力が加わることで、弁が壊れてしまうことが多いようです。また立ち仕事や、肥満(これはあまり日本人ではないかもしれませんが、、、、)、さらには家族歴も関係しているといわれています。両親が静脈であれば、子供は約90%で遺伝し、片方に静脈があれば、約40%の確立で遺伝するといわれています。
以下に特徴を挙げておきます。

性別 女性に多い
年齢 加齢と共に静脈発生の頻度は増加する。
遺伝 親族が静脈瘤をもつ場合発生頻度が高い。
妊娠出産 これをきっかけに下肢静脈瘤が発生しやすい。
たち仕事 教師、美容師、調理師、看護婦、スチュワーデスなどに多い。

あしのクリニックさんの解説がとてもわかりやすいです。興味のある方は見てみてくださいね。
下肢静脈瘤

tag : 下肢静脈瘤 レーザー 日帰り手術 血管外科 原因 硬化療法 静脈

レーザー治療のビデオ

海外ものですが、下肢静脈瘤レーザー治療の動画をアップします。
Dr. Steven E. Zimmetの動画です。手術前の検査などわかりやすく出ています。
6分と少し長いですが、大体の流れがわかると思います。

見てみてくださいね。
リンク:開業日記

テーマ : 美脚、脚やせ
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : 下肢静脈瘤 レーザー 日帰り手術 治療 血管外科 硬化療法

テストです

テクノラティプロフィール

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とはどんな病気でしょうか?
下肢静脈瘤とは足の静脈が太くなって浮き出て見えるようになった状態、または瘤(こぶ)のように膨らんだ状態をいいます。みなさんも温泉やプールなどで、ふくらはぎに血管が浮き出ているのを見た記憶があると思います。
 できる静脈(小さな静脈から大きな太い静脈まで)によりいくつかのタイプに分かれます。またそれぞれで治療法も異なります。
比較的女性に多く、日本人の約2000万人ー3000万人に静脈瘤を認めるともいわれています。
静脈にある逆流防止弁が壊れ、足の血液が逆流停滞して溜ることで、足の静脈血管が拡張し浮き出てきて、コブ状に膨らむと静脈瘤になります。
足の血管が浮き出ている、足がつる、むくむ、疲れやすい、皮膚が変色した、かゆいなどの症状が出てきたらそれは下肢静脈瘤かもしれません。
そのまま放置しておくと、湿疹となり、重症になると、皮膚が黒ずみ、潰瘍ができ、治癒すまで数年を要するようになります。
そうなる前に、専門医にかかることをお勧めします。

静脈瘤 静脈弁
下肢静脈瘤1
クモ状静脈瘤

ここのクリニックのホームページの静脈弁のアニメーションはわかりやすいですよ。一度見てみてくださいね

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ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : 下肢静脈瘤とは

はじめまして

はじめまして。私は都内某大学病院にて血管外科を専門としているいち外科医です。
 下肢静脈瘤という病気は、実はとても多く見られ、日本人では約2000万人から3000万人の患者さんがいるといわれている病気です。しかしながら症状もないことも多く、そのまま放置されていることがほとんどでした。しかし美容や予防医学、アンチエージングなどへの関心の高まりから、下肢静脈瘤という疾患も病気として認識されるようになって来ました。最近になり、傷なしのレーザー治療などの最新治療がマスコミなどで紹介されるようになりさらに注目されています。
普段の外来でも、レーザー治療って何ですか?、大学でも受けられますか?費用はどれぐらいですか?ほかの治療はあるのですか?などの質問を数多く受けます。患者さんはインターネットなどで多くの知識を得ていますが、その多くは断片的で、患者さんは混乱するばかりです。今回私はそれらの情報をわかり易くまとめ、全体として流れをもって理解してもらえるようにということでこのブログを立ち上げました。ここで原因、症状や治療法から、各クリニックの紹介、最新治療の紹介などを行いたいと思います。
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